Electronics

2009.03.12

Arduinoによるシンプルなタッチシンセ

Text by kanai

バーゲン価格でタッチスクリーンを手に入れたJamesは、Touchduinoの製作に取りかかった。

このプロジェクトには、アナログピン2つとデジタルピン1つを使いました。タッチスクリーンを3Vの電源ピンとGroundピンにつなぎ、アナログピンの0と1をインプットに設定しました。コードで、デジタルピン3はPWM出力に設定。出力ジャックをGroundとピン3に接続しました。コードで正弦波を発生させて、その周波数と音量の変位幅を、それぞれタッチスクリーンのXとYにマッピングしました。タッチスクリーンの (0.0) の位置に指を置けば、周波数は30、音量は1dbとなります。X軸に沿って指を動かせば周波数が変化し、Y軸に沿って動かせば音量が変わります。周波数はペンタトニックスケールで段階的に変化します。複数の指を置くと、値が加算されるので、周波数が高くなりすぎてしまいます。

Jamesによれば、インターフェースの目印にLEDが使いやすいと話している。見た目もきれいだしね。詳しくは Illuminated Sounds を見てね。
– Collin Cunningham
訳者から:2ドルで買った4線式抵抗膜タッチスクリーンだそうだ。ホントにシンプルでいいね。
原文