2009.07.07
Hack a DayのBus Pirate
Hack a Dayが電子部品ビジネスに参入した。彼らはSeeed Studioとチームを組み、Bus Pirateをプロデュースした。Bus Pirateとは、ユニバーサルバスツールのこと。これを使うことで、完全なプロトタイプを作る前に、部品がどのように働いているかを理解することができる。彼らのparts posts pageに使い方の例がたくさん載っている。ボードの仕様は次のとおり。
Bus Pirateは、PCのシリアルターミナルからほとんどのチップと通信できるユニバーサルバスインターフェイスです。初めてのチップを使うときなど、初期段階のプロトタイピングの手間を大幅に省くことができます。0.6 ~ 5.5ボルトの多数のシリアルプロトコルに対応していますが、その他にも追加が可能です。
* 1線式
* I2C
* SPI
* JTAG
* 非同期シリアル
* MIDI
* PCキーボード
* ビット単位のピン制御のための2線式および3線式ライブラリ
その他、必要に応じて追加した例。
* 0 – 6 ボルト測定端子
* 1hz – 40MHz周波数測定
* 1kHz – 4MHzパルス幅変調器 周波数発生器
* オンボード多電圧プルアップ抵抗
* オンボード3.3ボルトおよび5ボルト電源 ソフトウェアリセット付き
* 共通操作用のマクロ
* バストラフィック探知器(SPI)
* ファームウエア更新を簡単にするブートローダー
我々にとって、これは今までも非常に便利なツールであったので、コードを整理して、デザインの文書化を行い、仕様、回路図、ソースコードを付けて発売することにしました。
予約受付中。価格は27.15ドル。
Bus Pirate preorders open(英語)
How-to: The Bus Pirate V2 with USB(英語)
The Bus Pirate universal serial interface(英語)
– Gareth Branwyn
[原文]