2009.09.02
スケーラブルなオープンソースコンピューティングプラットフォーム
David Ackley、Liquidware、Illuminato LabsによるIlluminato X Machinaプロジェクトだ。
これは小さな「マザーボードセル」です。他のセルと接続してリンクさせることができます。裏表、どちら向きでも接続できます。それぞれ順応して、隣り合うセルにパケットや電源を伝えます。生物の細胞(セル)と同じように、栄養素などを次々と渡していくのです。また、動的バケット転送ブートローダーを使って隣のセルのプログラミングもできます。これにより、グリッドの中の特定のセルに上書きしたり、プログラムを変更したりができるようになります。
[中略]
それぞれのセルは、72 MHz ARMプロセッサを搭載しています。56本のデジタル I/O ピンがあり、4辺のどこからでも電源を受け取ることができます。そのため、セルはどの方向へも延ばすことができます。裏返しに接続することもできるので、どちらの側から見てもクリスタルのように光って見えます。
フィジカルコンピューティング用としてエキサイティングなプラットフォームだね。これがどんなふうに応用されていくか、楽しみだ。詳しくはLiquidware Antipaso(英語)を見てね。
– Collin Cunningham
訳者から:ビデオでは、ひとつのセルに送ったコードが次々に伝搬していく様子をデモってる。面白い!
[原文]