2010.02.22
私がMakerカルチャーを信じる理由
私の友人のWillow Bayは、The Steampunk Workshopに “Why I believe in maker culture” (私がMakerカルチャーを信じる理由)という記事を書いた。ちょっと引用しよう。
私が人生で行っていることのすべては(かなりたくさんあるが)、「する」ことに関連している。私は「すること」で大変に忙しく、私が「していること」で大忙しだ。なぜなら、私はそれが大好きだからだ。そして、Makerカルチャーは、不健康なポップカルチャーへの健康な答えであるとかたくなに信じているからだ。なぜ私はそう思うのか、簡単に説明しよう。
もし自分がトンカチだったら、すべてのものが釘に見える。つまり、人は今あるツールを使って目の前の問題を解決するということだ。このツールやテクノロジーには、もちろん、レンチから言語から道路から電気から、あらゆるものが含まれる。そしてそのツールが、物作りの魂を持つものであれば、身の回りのすべてのシステムは、いじくることができ、改良が可能だ。
Willowは、シアトルでも比較的新しいMaker SpaceであるJigsaw Renaissanceの会長を務めている。そのサイトのAboutの書き出し部分がとってもいい。
「アイデア」というアイデアを提案します。偏向のない、何者にも妨げられない、真っ直ぐで情熱的なアイデア。油まみれの手、ラベンダーシャーベット、爆発物、蒸気、いかれた化学オタクの顔のゴーグルの跡、後ろでジャグリングや空中ブランコをしている人々などにつながるアイデア。
みんなは、物を作ろうという文化をどう思う? 何か言いたいことを持ってない? 一時的な流行か、それとも長く続くものなのだろうか。Maker FaireやハッカースペースやDorkbotといったイベントやグループに参加して、世界の見え方が変わったとかっていう体験はない?
Why I believe in Maker Culture(英語)
– Gareth Branwyn
[原文]