Electronics

2010.06.21

I/Oピン 64本のCentipede Shield

Text by kanai

centipede.png
Garrett MaceのCentipede Shield(Centipede=ムカデ)には、かなりクールな機能がある。

Centipede Shieldは、Arduino(DuemilanovaおよびDiecimila)に装着可能な標準レイアウトの拡張ボードです。アナログピンの4番と5番にWire I2Cインターフェイスを使用することで64本の汎用入出力ピンを提供します。
そのため、どのピンも、Arduinoのデジタルピンと同様に、入出力のどちらにも設定ができます。Arduinoのコードで簡単にピンにアクセスできるライブラリーが用意されています。このライブラリーのコマンドは、既存のpinMode、digitalWrite、digitalReadと大変によく似ています。
ピンは16本ずつのグループに分けられ、それぞれI2Cバスのチップによってコントロールされます。ピンは2X10ヘッダーに配線され、IDCリボンケーブル・コネクターが使えるようになっています。それぞれのグループにはグラウンドが2本、コモンが2本あり、必要に応じて信号や電力を通すことができます。

さらに、2つのCentipede Shieldを重ねて、128本のピンを使うこともできる。これはヤバイ。
– John Baichtal
原文