PreciousはAmerican Journey(AJ)のフィエスタのように、あらゆる遠隔測定センサーとTwitter機能を備えた車の楽しさを追求しようとしたわけではなさそうだ。Preciousは、LIVESTRONGの募金活動のためにJaneenを乗せてアメリカ大陸を横断するための「賢い」自転車として開発された。一連のセンサーとマイクロコントローラを搭載し、AJと同様、そのデータをシステムが感情や考えと結びつけてツイートする仕組みになっている。ツイートされるデータは加工済みのものなのか、あるいはデータを誰もが自由に読み出してバイクの気持ちや考えを使って何か別のことに役立てることができるのか、そこはちょっとわからない。
ウェブサイトがすごくいい。これまでの行程を遡って見られるし、景色や方向や相対速度や傾き、それに、車に跳ねられて死んでいた動物の数、ホーンを鳴らされた回数、雨の日の日数、1日の走行距離、そして何より大切な集まった募金の金額が見られる。
(私はPreciousを男の子として擬人化している。自転車が男か女かについては深く考えないでほしい)
Yes, I Am Precious
No Direction Known(Preciousのライダー Janeen のブログ:英語)
– Gareth Branwyn
[原文]