2010.08.30
歩くテーブル
デザイン系ブロガーになるのは大変そうだ。だって「歩くテーブルだ、クールじゃん!」では済まされず、たとえば「典型的なオランダ式──つまり単機能で美的なまでに革新的で、数多くの強い意見を引き出す、どこか魅力的な奇抜さを備えている」とかって書かなきゃならないわけだ。
この、典型的なオランダ式の、単機能の、美的に革新的で、さらに魅力的な奇抜さを備えた問題のテーブルとは、Wouter Scheublinがデザインした「Walking Table」のことだ。天板を軽く持ち上げて押すと、その力が内部の機構に伝わり、脚の振幅運動に変換される。それによってテーブルを簡単に動かすことができるという。[NOTCOTより]
– Sean Michael Ragan
[原文]