Science

2011.04.26

ボルトアクション式ポテト砲

Text by kanai

Jeremy Cookは、この .602口径圧搾空気式スパッドガン・プロトタイプでポテト砲の先込め時代を終わらせ、開発競争から一歩抜きんでた。このポテト砲は、一般的なガス発火式ではなく、ガスボンベの圧搾空気を使っている。彼の記事より。

スライドボルトの機構には、デルリンが使われていました。耐摩耗、低摩擦のプラスティックです。たまたま手元にあったから使ったという理由もあります。その中央には穴があり、ここから空気が通ってポテトを押し出します。片方の端にはアメリカ管用ネジ規格の1/4インチの山が切ってあり、1/4インチの空気コネクターがねじ込めるようになっています。反対側の端は、空気を流す1/2パイプの内径よりも少し細くなるように加工してあります。発射時に空気が漏れないように、その先端には溝を掘ってOリングをはめ込んであります。さらに、この管の片側には、ハンドルになる1/4-20ボルトをねじ込むための穴があります。

Jeremy は、彼のブログで詳しく解説している。[Hack a Day より]
– Sean Michael Ragan
原文