Electronics

2012.09.18

iPad用機械式キーボード

今では静電容量タッチパネルが当たり前になっているが、これはごく最近の発明だ。20世紀の大半の文章は、QWERTYキーボードで書かれており、その大部分が機械式のタイプライターによるものだ。あの昔ながらの感触が好きで、でもiPadの便利さは捨てられないという方は、 Austin Yangの機械式タイプライター型キーボード、iTypewriterをどうぞ。それぞれのキーがiOS ソフトキーボードのキーに対応しており、キーを押すと導電性パッドが対応する画面のキーにタッチしてキャラクタを入力するという仕組みだ。

Crafts

2012.07.27

iPhone用パッシブアンプのペーパークラフト

パッシブアンプは、ビクターの蓄音機が最先端技術だった以前からの音響マジックだ。原理はご単純。開いたラッパの口から入った音が、細くなった側でよく聞こえるようになるというもの。その逆も成り立つ。
このeco-ampは、Eco Madeが開発したもの。100%再生紙で、折って組み立てるだけで完全なパッシブアンプになる。平らなシートで販売されるので、しまっておくにも楽だ。

Electronics

2012.07.06

昔の計算機のウェブ博物館

コモドール500E計算機(上)と、その表示装置に使われているニクシー管(下)。
Old Calculator Web Museumは、過ぎ去った日々の画像、説明書、広告、雑誌記事などの宝庫だ。計算機を紹介するページには、内部の写真まであるものが多い。しかし私が好きなのは、昔の広告のアーカイブだ。
この博物館では、さらなる内容の充実を目指して、資料のWanted(募集)リストも掲載されている。

Electronics

2012.05.16

DIY携帯電話

携帯電話を作ってみたら、意外に簡単だった。MITのHigh-Low Tech groupは、このかわいらしいDIY cellphoneを、簡単に手に入る部品から、$150程度で作ってしまった。[Adafruitより]電話回線への接続は、SparkFun Electronicsで販売されているSM5100B GSM Moduleで行います。ディスプレイはAdafruit Industries製のブレークアウトボード付きカラー1.8インチ、160×128ピクセルのTFT。ベニア板がたわんで下のボタンを押す仕組みです。

Electronics

2012.04.26

盲ろう者と話ができる手袋

盲ろうの人たちとのコミュニケーションは、古くから「触読手話」など、体に触って文字を伝える方式がとられてきたが、もっと早く簡単で、どこででもコミュニケーションが取れる方法を研究しているベルリンのDesign Research Labでは、双方向の会話を可能にするMobile Lorm Gloveを開発した。盲ろう者は、感圧素材の手袋に指で触れると、それが文字列に変換されてブルートゥースを通じてスマートホンに送られる。スマートホンから送られてきた文字情報は、手袋の甲側に配置した小さな振動モータで触読手話として手に伝えられる。

Electronics

2012.02.06

Drum Machine Tシャツでゴリラも新時代に

Electronic Drum Machine Tシャツは、音が出る衣服というだけでなく、63種類のサウンドをミックスしたり、組み合わせたり、ループさせたりして複雑なリズムを作ることができる。ズボンにクリップで留められるアンプが付属しているので、爆音も可能。

パーティーで胸を突かれるのが大好きで、楽しくダンスをしたいと考えているなら、まさにこれがお勧め。

Electronics

2012.02.03

灯油タンクスピーカ

スピーカのエンクロージャって、どっしりと大きい物がよいって言われたような気がするけど、Quebecoisの工業デザイナー、Samuel Bernierのこの自作プロジェクトの考え方もクールでありだと思う。[nerdstink より]
– Sean Ragan
訳者から:本人のサイトには「決して音はよくないです」との警告があります。

Electronics

2012.01.10

美しい空中配線ヘッドホンアンプ

イギリス人電子工作ホビースト、Rupert Hirstのアルミケースを作るための方法と自家製工具を以前紹介したが、この芸術的にハンダ付けされた基板を使わないヘッドホンアンプは彼の最新作。私は彼に、DIY電子工作への特別な美的感覚を感じたが、それを改めて確信した。それに、写真の撮り方もうまい。使われている銅の針金は、住居用の電線からとったもの。Rupertは、これをレジンで固める計画を立てているそうだ。

Electronics

2011.12.14

1920年代の露光時間計算機

この美しくも小さなガジェットは1920年代製。KaufmannのPosographeと呼ばれていたものだ。KaufmannのPosographeは、6つの変数を使った関数を計算するためのアナログの機械式コンピュータです。おもに、露光時間(Temps de Pose)の計算に使われていました。裏表で屋外と屋内に対応しています。変数を6つの小さなポインタで合わせると、大きなポインタが適切な露光時間を示してくれます。変数はどれもかわいらしい話し言葉で書かれていますが、とても細かく設定されています。

Next