Makeの読者のJimy Sopranoがこのショートドキュメンタリーのリンクを送ってくれた。日本の伝統金工技術を受け継ぐFord Hallamが、19世紀の水戸の金工、萩谷勝平の作品を復元するという内容。私は数年前、日本刀と居合道を見て、日本刀の隅から隅まで、その状態や、「動く禅」と呼ばれる居合道の型に魅せられたのだが、これを見たら、あのときの感動が戻ってきた。
鍔は装飾を施した刀の部位で、日本刀のすべてがそうだが、ここにも芸術的な細工が施され、また鍔自体も美術品とされている。このビデオでは、萩谷勝平が作った現存する脇差しの鍔を元に、対になっていた現在行方不明の太刀の鍔を復元するよう依頼され、製作する様子を収めたものだ。骨の折れる細かい作業を見ていると、目眩がしそうになる。[ありがとう、Jimy!]
Ford Hallamのその他の作品は、彼のブログ、Postcards from the Pathで見られます。
– Gareth Branwyn
訳者から:いやあ、見入ってしまった。素晴らしい。「古代人を真似るのではなく、彼らが求めていたものを自分も求める」って、いい言葉だね。
[原文]