Electronics

2012.01.27

Android手話通訳手袋

Text by kanai

テルアビブのMaker、Oleg Imanilov、Zvika Markfield、Saron Paz、Tomer Danielが開発したこの手話通訳手袋、Show & Tellのような福祉技術を見ると、興奮を抑えられなくなる。これは、折り曲げセンサ、加速度センサ、ジャイロの信号をLillyPad Arduinoを通してADKボードに送り、手話を文字に変換するAndroidアプリに伝えるという仕組み。精度を高めるために、ジェスチャを手動でニューラルネットワークにフィードして、手袋上で直接、手の大きさの違いを補間することもできる。現在はまだデバッギング段階だが、現状で十分に期待できる内容だ。[TNWより]
訳者から:体が不自由で言葉が話せなくて、共通の手話もできない人たちはたくさんいるけど、文字盤を使う会話などは必要最低限のコミュニケーションしかとれない。こうしたシステムが発展すれば、それぞれの人が動かせる部分を使った独自のジェスチャて複雑な会話ができるようになるね。まさに、フィジカルコンピューティング。
– Adam Flaherty
原文