2012.02.02
遊んで暮らす究極DIY生活
近年、週刊マンガ誌を読まなくなってしまったので発見が遅れたのですが、モーニング連載中のDIYマンガが面白かったんです。単行本のタイトルは『新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活』。一念発起した漫画家が東京ドーム1個分の荒れ地をひとりで開墾し、家を作り、自給自足で生きていくお話。日本における現在進行形の全生活DIYのレポートです。モノの値段がかなり具体的に書かれているところが良かった。新白河の1万2000坪の荒れた里山=600万円。中古のユンボ=90万円。長さ6mの原木60本=60万円。そういう値段で買えるのか、なるほど……と何かを思案しはじめている自分に気づきます。『MADE BY HAND』でもページが割かれていましたが、自給自足生活における鶏の重要性もよくわかりました。さらっと読んだつもりだったのに、いろいろ頭に残っています。
新白川原人公式サイト