Electronics

2008.03.21

Make用語の基礎知識 – Processing

Text by Takumi Funada

Processingはオープンソースなコンピュータ言語とその編集・実行環境。視覚的でインタラクティブなプロジェクトに向いている。Makeでは、フィジカル・コンピューティングにおける、パソコン側の開発環境として取り上げられることが多い。Processingを土台に作られたWiring/Arduinoの開発環境と並べて使うと違和感がない。
「Processing」と表記すると検索時に埋もれがちなので、proce55ingと綴る場合がある。ググるときは、まずproce55ingを試したほうがいいかもしれない。どんな言語なのか、もっと詳しく知りたい人は、増井俊之さんの解説がオススメ(増井俊之の「界面潮流」)。3月下旬には、日本語の解説書『Built with Processing』の改訂新版が登場する予定。Processingを駆使するバンド、d.v.dのインタビューも載っている。