Science

2008.06.18

デジタルタトゥーインターフェイス

Text by kanai

tattoodisplay.jpg

彼女の携帯が鳴り、表示が消えた。彼女は腕の皮膚にある小さな点を軽く押すと、腕の上に2インチ×4インチの携帯電話のデジタルディスプレイ型のタトゥーが現れた。彼女は腕のタトゥーのボタンを押して電話に出た。話している間も、腕のタトゥーは携帯電話の画面と同じように動画を表示する。電話を切ると、タトゥーも消えた。

Jim MielkeがGreener Gadgets Design Competitionに出展したdigital tattoo(デジタルタトゥー)だ。こうした技術が実現されるのは時間の問題だね。携帯電話を超えて、アートの世界でこれが展開されたら面白いと思うな。
訳者から:皮膚の下に写真右のブルートゥースのデバイスを埋めむんだって。電源は血管に接続した小さな発電機。血液の化学反応で発電する仕組みとか。あたしゃ結構。
– Patti Schiendelman
原文