Electronics

2010.09.09

Chumbyハッカーボード

Text by kanai

chumbyhackerboard_LRG.jpg
Chumby騒動に乗り遅れたとお嘆きのハッカー諸君、AdafruitからChumbyの基板が発売されたぞ。

Chumby Hacker BoardはクールなシングルボードのLinuxコンピュータです。かの有名なChumby Oneとほとんど同じハードウェア構成になっています。Linux使いで、オーディオとビデオの出力機能に、アナログ・デジタル変換、PWM出力、センサー、ビットバッシング、さらには独立したGPIOといったあらゆるマイクロコントローラーの機能が欲しい人に最適です。

89ドルで手に入る機能がこれ:
・フリースケール iMX.233プロセッサー – 454MHZ、64MBオンボードRAM
・100MB Linuxをインストール済みの512MB uSDカードが付属しているので、すぐに使える。
・3.3V I/Oピンで、ほとんどのセンサー、モータードライバーなどに接続可能 – 1.8Vレベル問題なし。
・低電力のファンレス設計 – 5Vでたったの(200?)mA
・リチウムイオン・ポリマー電池充電器と5V昇圧器を内蔵 – ポータブル機器に最適
・USBポート3つ!
・1ワットのモノラルスピーカーアンプ(2.4ミリJSTコネクター搭載)
・マイク入力(1.25ミリJSTコネクター搭載)
・2ミリ出力ポート付き液晶コントローラー
・3.5ミリ A/V出力ジャック – ステレオ音声およびNTSC/PALコンポジットビデオ
・ボードの裏面には2.54ミリピッチのGPIO出力があり、Arduinoのプロトシールドに接続できる。
・5方向ジョイスティックと3軸加速度センサーを搭載
・3.3ボルト TTLシリアルポートでシェルアクセスが楽にできる
スウィートな感じ!
– John Baichtal
原文