Electronics

2011.04.01

自家製パルスレーザーハンドガン(本物)

Text by kanai

つまりオモチャじゃないというか、一発で薄い金属版なら穴が開くというか、よい子のみんなは真似しないように、というか。
開発者Patrick PriebeがAlan ParekhのHacked Gadgetsの記事の中に語った内容を抜粋。

1メガワットのコヒーレント赤外線レーザーを発する小型のパルスレーザーヘッドが内蔵されています。焦点を合わせれば、一発でカミソリの刃、プラスティック、5ミリ厚の発泡スチロールに穴があきます。有効射程距離は3メートル(黒い物)です。眩しい炎が発生し、ターゲットには焦げあとが残ります。目標は、できるだけ小さく作ることでした。これは長さ320ミリ、重さは900グラムです。
使われている材料:センタープレートはアクリル。ケースは真鍮とアルミ。すべてのパーツが手作りです。製作時間は70時間でした。

カミソリの刃にも穴があくって話にはびっくりだけど、ビデオで見せているのは薄いアルミの板だけ。塗装されているから、光エネルギーをそれだけ吸収しやすくなっている。空中にプラズマボールが現れるシーンはすごいね。
– Sean Michael Ragan
原文