2012.05.14
How To:自家製エレクトロニクスを機内持ち込みするために
これまでMAKEでも、Secret Knock Gumball MachineやTacit Ultrasonic Bat Gloveなどの記事を書いているSteve Hoefer は、TAS(米国運輸保安局)と揉めることなく、自作の電子装置を飛行機の機内に持ち込む方法についてブログで語っている。
隠すのではなく、よく説明することだ。TSAの職員は、我々の荷物を調べるときに、そこを見ている。
わかりやすいラベルを貼って整理し、TSA職員に見せるための簡潔な書簡を添え、連絡先を明記する(ボックスごとに名刺を入れるなど)。Make Magazineを一冊添えておくのもよいだろう。荷物の外側には、よく目立つ反射テープなどを貼っておく。他の荷物に埋没しないようにだ。
中央に見えているのは、TSA職員にあてた書簡だ。このスーツケースの中に何が入っているかを説明している。完全であるより、簡潔であるほうがよいが、ここに、警備担当者が気にする問題点に配慮していることも書いておく。配線がごちゃごちゃしたプロトタイプは、職員の目を惹く。そうしたものにも、それが何であるかがわかるようラベルを貼っておこう。また、荷物が置き忘れられてしまったときのために、私はすべての箱に私の連絡先をよく目立つ形で入れている。
How To: Fly With Homemade Electronics
– Mark Frauenfelder
訳者から:写真中央に見えている書簡にはこう書かれている。「私はロボットを製作し、ロボット製作の指導しています。ここに入っているものは、そのためのツールや材料です。すべての電源は取り除いてあり、ここには電池は入っていません。何かありましたら、私に連絡をください。(名前、住所、電話番号、メールアドレス)
[原文]