2012.07.01
FabLife出版記念イベントを6月30日(土)渋谷FabCafeにて開催! ゲストはtakramの田川 欣哉さん、渡邉 康太郎さん
『FabLife』発売を記念し、takram design engineeringから田川 欣哉さん、渡邉 康太郎さんのお二人をゲストにお迎えした出版記念イベントを開催します。プロトタイピングやデザインエンジニアリングを重視し、実践を行ってきた田川さん、そして「ものづくりとものがたり」というユニークなワークショップを行ってきた渡邉さんに、『FabLife』で紹介された世界各地のFabLabの活動やさまざまなアイデアへのコメントをいただきつつ、これからものづくりのフィールドがどのように広がっていくのか、デザイン(エンジニアリング)プロセスがどのように変化していくのか、などについてディスカッションを行います。
その後は懇親会(出版記念パーティー)を開催いたします。『FabLife』を読んで刺激を受けたことや、ご自身のプロジェクトなど、参加者のみなさんとシェアしてください。
開催概要
日時:6/30(土)18:00~21:00(17:30開場)
会場:FabCafe(アクセス)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
出演:
田川 欣哉、渡邉 康太郎(takram design engineering)、
田中 浩也(FabLab Japanファウンダー / FabLab Kamakuraマスター)
参加費:
前売:3,000円(1ドリンク、スナック付き)eventATNDにて販売
当日:3,500円(1ドリンク、スナック付き)会場にて販売
定員:40名
主催:株式会社オライリー・ジャパン
連絡先:info@makejapan.org
タイムテーブル
17:30:開場
18:00-19:30:トーク(田川 欣哉、渡邉 康太郎、田中 浩也)
19:30-21:00:懇親会
出演者プロフィール
田川 欣哉
1976年生まれ。1999年東京大学工学部卒業。2001年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。帰国後、リーディング・エッジ・デザインに参加。デザインとエンジニアリングの二つの視点を活かした多角的なアプローチで、インタラクティブなアート作品からソフトウェア、ハードウェアまで幅広い製品を手掛ける。主な作品に、親指入力機器「tagtype Garage Kit」、レーザードローイングツール「Afterglow」、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザインタフェースデザインなどがある。「tagtype Garage Kit」はニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選定された。2007年Microsoft Innovation Award最優秀賞、独red dot award: product design 2009などを受賞。
渡邉 康太郎
takram のデザインエンジニア。慶應義塾大学SFC卒業。在学中のベンチャー起業、経産省による欧州研修参加を経て、2007年よりtakram参加。最新デジタル機器のUI設計から、国内外の美術館やギャラリーで展示するインタラクティブ・インスタレーション制作まで幅広く手がける。その他「ものづくりとものがたりの両立」という独自の理論をテーマに、企業のインハウスデザイナー・プランナーらを対象とするレクチャーシリーズやワークショップを実施。09年、スウェーデン芸術助成委員会のレジデントとして制作活動を行う。10年、代表作「ふるまい」をマンハッタンの国立デザイン博物館にて展示。独red dot award 2009など受賞多数。著書に「ストーリー・ウィーヴィング」(ダイヤモンド社)。国内外での講演や研修実施も多数。
田中 浩也
1975年生まれ、北海道札幌市出身。京都大学総合人間学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)。東京大学生産技術研究所助手などをへて、2005年慶應義塾大学環境情報学部専任講師、2008年同准教授。2010年米マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学科客員研究員。経済産業省未踏ソフトウェア開発支援事業・天才プログラマースーパークリエイター賞(2002年度)、グッドデザイン賞新領域部門など受賞多数。著書に『いきるためのメディア―知覚・環境・社会の改編に向けて』(共著、春秋社)など。新しいものづくりの世界的ネットワークであるファブラボの日本における発起人であり、2011年には鎌倉市に拠点「ファブラボ鎌倉」を開設した。
当日のチケットはeventATNDにて販売しています。