2012.11.05
How-To:タイプしながら自然と接する方法
この美しい改造キーボードは、 ITPでの私の級友 Robbie Tiltonの作品。「デジタルファブリケーションのためのデザイン」というクラスでこれを作った。彼はこれをNatural Keyboardと呼んでいる。
私は、木と苔でコンピューターキーボードを作ろうと考えました。現代の技術製品の形は冷たくて生命を感じさせないため、これを作りたいという情熱が湧いたのです。ガラスと金属とプラスティックで作られたテックガジェットに囲まれていると(社会全体がそうだと思いますが)、私たちは常に自然から距離を置いていることになり、見た目にクリーンだが、同時に見た目に味気なく、触れてみたいと思えない物のデザインに引き込まれていきます。私たちのテクノロジーが生きていて息をしていたとしたら、どうでしょう。その花を咲かせるために毎晩水をやらなければならないとしたら。見た目も手で触れた感触も刺激的だったなら、ユーザーの関わり方も変化して、物との関係も変わるのではないでしょうか。
Natural Keyboardの他の写真や作り方などの詳細は、このサイトをどうぞ。
– Matt Richardson
[原文]