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2014.11.20

日本各地とヨーロッパを旅したKULUSKAスリッパの記憶「旅するデザイン – OPEN DESIGN PROJECT」―KULUSKA(クルスカ)[MFT2014出展者紹介mini]

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KULUSKA
Tokyo-MF-Sq_200
旅するスリッパ! 世界各地でつくられたオープンデザインスリッパの記録です

【出展内容の紹介】

「個人のサイズに合うこと・誰もがつくりやすいデザイン」の探求を重ねて生まれたKULUSKAスリッパの旅の展示。旅人との出会いによって、デザインデータがケニアに渡り、その土地の素材と人の手により「現地化」されて新しいデザインが生まれていきました。その後、アイデアを自分で形にすることをテーマに日本各地とヨーロッパを旅した『旅するデザイン-OPEN DESIGN PROJECT-』の様子をお届けします。

イタリア、フィンランド、ノルウェー、オランダ、ベルギー、スペイン各地のファブラボを訪ねたり、ワークショップをしたりながら、1か月ほどの旅をしてきたというKULUSKAさん(その様子は、ヨーロッパの旅に同行した映像クリエイターがドキュメンタリーを製作中で来年春完成予定だそう!)。そんなKULUSKAさんは今回、これまでのプロジェクトの経緯、ワークショップの様子のわかる写真パネル、プロジェクトのきっかけになったオリジナルスリッパなどを展示する予定です!

【KULUSKAさんに5つの質問!】

Q1. モノをつくることと、あなたのこと、教えてください。

主に鎌倉と倉敷で、多拠点生活をしながら活動しています。

「モノ」がモノで終らない交流、共創ができることに常に興味を持っています。自分だけでつくること、手でつくることも好きですが、コミュニケーションが生まれる場やプロジェクトに関わることを大切にしています。今は特に、モノをつくる道具や素材自体をつくることに興味があります。

Q2. なぜモノをつくることが好きなんでしょう?

つくることと、生きること、生活することは、もともと同じことだと考えています。身のまわりの物をつくり、生活の中で工夫をして使ったりすることで、さまざまなアイデアが浮かんできます。手をつかって考えることが楽しいからです。

Q3. お気に入りのツールを、ひとつだけ教えてください。

革包丁。切る、削ぐといった異なる作業に使えて、時には鋏や鉋のような役割まで担ってくれます。ひとつでさまざまなことができます。

Q4.作品作りで最大の「成功!」または「失敗!」を教えて。

「成功!」
ここ数年取り組んでいる「旅するクルスカ-OPEN DESIGN PROJECT-」において自分のデザインを公開したことで、さまざまな広がりが生まれました。参加したいと感じてくださった方々とともに、日本各地や海外を含めてワークショップをする機会をいただきました。

Q5. 当日、ビックサイトに来るまでの予定はどんな?

現在鎌倉と倉敷での活動を行っているので、どちらかから向かいます。

(鎌倉では「LIFE & CRAFTS LAB」というスペースの企画、運営のため、DIYで場所づくりをしています。倉敷では、素材と道具からつくるものづくりを始めています。今後はエネルギーをつくることや、農のある暮らしをしていけたらと考えています。)

KULUSKAさんの作品は、Maker Faire Tokyo 2014で!

– 大川 晶子


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