Other

2024.11.08

「Ogaki Mini Maker Faire 2024」は11月23日(土・祝)、24日(日)開催、プレイベントも11月16日(土)に

Ogaki Mini Maker Faire 2024について、総合ディレクターの小林茂さんからご案内をいただきました。ぜひご参加ください!

コミュニティ主催のローカル版Maker Faireとして岐阜県大垣市で開催してきたOgaki Mini Maker Faireは、前身となるイベントから数えて早くも8回目となりました。これまでと同様に「つくることから、はじめよう。もの/あそび/ぶんか」をテーマに掲げ、地方開催ならではのゆったりとした空間と雰囲気など、これまでの良さを引き継いだイベントの継続開催を目指しております。

Kids

2024.10.03

完全非接触クレープ、減圧蒸留器が作る新しい香りのカクテル、Scratch制御のトースター。食文化を進化させるフードメイカー ―Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #4

Maker Faire Tokyoの広い会場を歩いているとお腹がすく。甘い香りに誘われた人々でにぎわうのがフードメイカーのブースだ。完全非接触の調理ロボットで焼きたてクレープの試食を提供していたモリロボ、お花や果実のみずみずしい香りを体験できる巴波重工の卓上減圧蒸留器、Scratchで制御するプログラミングトースターのブースを紹介しよう。

Other

2024.10.02

「テクノロジーの自在な解釈が開かれる現場としてのMaker Faire」:Maker Faire Tokyo 2024ステージレポート #1

本記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])に執筆していただきました。

Maker Faire Tokyo 2024の2日目に行ったこのセッションでは、Maker Faireとはそもそも何だろうかと振り返りつつ考え、生成AIのように先端的で影響力の大きなテクノロジーが台頭する時代におけるこのイベントの意義を「技術論」の観点から考えることを試みました。以下の文章は、当日の発表原稿を再構成したものです。

Fabrication

2024.10.01

軽トラの荷台の工房、独特の美しさがある太ノズル、セラミック3Dプリンター、そして多色造形の日本地図まで、より多彩にディープになった3Dプリンターの世界 ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #3

3Dプリンターはメイカー活動の便利な道具としてすっかり浸透している。そんな中で、3Dプリンターで独特の使い道を追求していた展示を紹介したい。

トラックの荷台に工房を作る

色とりどりのパネルで作られた外壁は3Dプリンター製

Tsukasa-3D(C-02-01)氏は移動する工房を作ることにした。軽トラックの荷台に3Dプリンターで小屋を組み立て、中には3Dプリンターを入れている。外装はすべて3Dプリンターで出力した。1つひとつのパネルは中空で、中に断熱材を入れている。

Other

2024.09.27

箱の中の不思議な自動車 “BBBM(ブブブン)”、巧みな制御の “人生を制御するルーレット”、“楕円エアホッケー”など、子どもたちが夢中になった作品たち ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #2

Maker Faire Tokyoではゲームやおもちゃの展示が人気だ。子どもが夢中になって遊ぶものも数多い。そんな中からいくつかの展示を紹介する。

車の動きが目を引く「BBBM(ブブブン)」

車が好きとのことでフォーミュラーカーが中心。デカール用紙にカラーコピーしたものを貼り付けて着彩している

アラブルカ(A-04-04)が出展したのは、数センチほどの自動車などのミニチュア「BBBM」。箱の底に描いたサーキットを走らせて遊ぶ。箱を傾けるとミニチュアの車が低い方へ向かって走り出す。

Other

2024.09.24

またもやMaker Faire Tokyoを魔改造モンスターが襲撃!? 初参加も含めて多くの番組出演企業や大学がこぞって登場 ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #1

ここ数年のMaker Faire Tokyoでおなじみの展示のひとつが、NHKの人気番組『魔改造の夜』に登場した、“モンスター”と呼ばれる魔改造されたマシンたちだ。今年の会場にも新たなモンスターたちの姿を見ることができたので、Maker Faireでは初登場のモンスターを中心に紹介しよう。

アヒルちゃんとキックスケーター

今年1月に放映された番組屈指の難易度だった第9回「おトイレ ゆか 宙返り」と、今年2月に放映された、こちらは番組屈指の好勝負だった第10回「キックスケーター25m綱渡り」を戦った、Oスズ、T工大、Pナソニックがそろい踏み。

Other

2024.09.13

Maker Faire Tokyo 2024 |注目出展者紹介 #2 — Young Makerは今年も本気です! 全身を使った操作で動かす電動モビリティから、音と重力で遊ぶ電子楽器、マニュアル化したラジコン、RGB LEDで自作するフルカラーイメージセンサなどなど、熱量が高いプロジェクト揃い!

「Maker Faire Tokyo 2024」の注目出展者紹介。今回はYoung Maker(学生メイカー)のプロジェクトを紹介します。モビリティからディープなエレクトロニクスのプロジェクトまで幅広い作品が揃っています! ぜひ応援に来てください!

■MOMONGA by MEM

メイカーのコメント:「MOMONGA」は全身を使った操作により、今までにない疾走感を体感できる電動モビリティです。

Other

2024.09.12

Maker Faire Tokyo 2024 |注目出展者紹介 #1 — 食券販売機型電子楽器、“子ども向け” 旋盤工作キット、スマートフォンを “投げる” 賽銭箱など9つのプロジェクトを紹介。アイデアと技術が暴走したプロジェクトが今年もたくさん集まります!

いよいよ来週末(9月21日[土]—22日[日])に開催が迫った「Maker Faire Tokyo 2024」の注目出展者を紹介します。お得な前売チケットも好評発売中。ぜひご利用ください!

■食券機型電子楽器 “ShockAndKeys” by うこ

メイカーのコメント:駅ナカのそば屋さんや学校の食堂などでよく見かけるお馴染みの「食券機」を魔改造して電子楽器にしてしまいました。普段は数回しか押すことのないあのうどんボタンやそばボタンを、心ゆくまで押しまくって楽しもう! 現金投入不要、食券は発行されませんが代わりに楽しい音がたくさん鳴ります。

Electronics

2024.08.13

ミニライブも初開催! おなじみの自作楽器から子どもの心をつかむガジェットまで約40組の多様なプロジェクトが集まった「Hamamatsu Micro Maker Faire 2024」会場レポート

小規模分散型で地域に根差すことを目指す「Micro Maker Faire」。浜松での開催も4回目を数えた。前回までは共催だったFabLab Hamamatsu / TAKE-SPACEと浜松科学館がオライリー・ジャパンと並んで主催に名を連ね、会場として徐々に定着してきた感もある浜松科学館で2024年7月7日(日)に「Hamamatsu Micro Maker Faire 2024」が開催された。

自作楽器などサウンド系のメイカーの多い浜松で特に待望されていたミニライブ(サウンドイベント)も実施された会場を、静岡県内で活動する映像制作者/メイカーの小野寺啓が取材した。

Next