1951年8月、BBCの記者がマンチェスター大学において、現存する中で最古と思われるコンピューター音楽を録音している。そのコンピューターは、Ferranti Mark 1というものだ。
このとき、この気むずかしい機械は、『バーバー・ブラックシープ』、イギリス国家、『インザムード』の一部を演奏した。
最後の曲は途中で止まってしまったのだが、技師は笑いながら「そのムードじゃないみたいです」と話してくれた。
チャーミングな人の声のむこうに、意外に心地よいマシンの音楽が聞こえる。- 緊張したバスーンのような音色だ。それでは、能書きはこれくらいにして、記念すべき Fentari のシンセっぽいサウンドをお聴きください。- ‘Oldest’ computer music unveiled(英語)
– Collin Cunningham
[原文]