2008.07.03
HOW TO – キヤノン・ハッカーのための開発キット
CHDK(Canon Hacker’s Development Kit:キヤノン・ハッカーのための開発キット)はスゴイ。キヤノンのデジタルコンパクトカメラで、RAW保存や露出ブラケットが利用できるようになったり、スクリプトの変更まで可能になる。このソフトウエアで行うのは一時的な設定だけなので、ハードを”レンガ”にしてしまう心配もない。詳しい使い方は Hack a Dayに掲載されている。
キヤノンの新型、Digital Rebel XSi(日本では Kiss X2)のスペックに魅了されたことがあれば、普通のコンパクトカメラの機能がいかに制限されているかがわかるでしょう。しかしこのCHDKでファームウエアをハックすれば、キヤノンのコンパクトカメラの機能が飛躍的に拡張され、超高速撮影や露出の開放やコマ撮り、RAW保存などが可能になります。このHow-Toでは、CHDKファームウェアの使い方を解説し、普通のコンパクトカメラの機能をいかに簡単に拡大できるかを示します。 – How-To: Expand your camera with CHDK
関連:
HOW TO – 安いキヤノンのデジカメをRAW対応に
– Collin Cunningham
[原文]