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2009.06.22

マルチフラッシュのカメラで自動輪郭線抽出

Text by kanai

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これは2004年の、ちょっと古いけど賢いプロジェクトだ。当時、Mitsubishi Electric Research Laboratory(MERL)の研究員だったKar-Han Tan、James Kobler、Rogerio S. Feris、Paul Dietz、Ramesh Raskarは、ひとつのターゲットに4つの異なる角度から光を当ててできる影を分析して、自動的に輪郭線を抽出するカメラとソフトウェアのシステムを開発した。MERLは、2005年技術報告書において、この技術が医療分野での応用が期待できると報告している。また、photo.netにその原理が詳しく書かれている。Raskarはその後、MITメディアラボに移った(つまり正しい道を歩んでいるわけだ)。彼のページには、この技術の発展形が掲載されている。
教えてくれてありがとう、Jon Wolfe。
– Sean Michael Ragan
原文