Fabrication

2009.11.09

Constraptor – 製造のためのオープンソースハードウェア

Text by kanai

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Contraptorはオープンソースのパーソナルファブリケーションのためのコンストラクションセットです。個人的な実験、デスクトップマニュファクチャリング、プロトタイピング、さらにはハードウェアハックなどに使えます。これを使えば、いろいろなロボットを作ることができるので、XYプロッターやミニCNCや3Dプリンターなどの試作プラットフォームとしても使えます。時間はかかりますが、構造部分と基本のリニア稼働部分を合わせたサブセットは自分で作ることができます。部品、素材、送料、税金を合わせてコストは約300ドル程度です。Google 3D Warehouseで、Contraptorの部品のSketchupデータが公開されています。DXFの出力データと、SVGテンプレートは、ハードウェアのデザインを共有できるクールな新サイト、Thingiverseで公開されています。特定のサブセットが欲しいが自分で作るのはイヤだという方のために、私たちは、Hines Design Labsと協同でサブセットを少量生産し、デザインと製造ファイルを、オープンソースライセンスの元で公開します。Shopbot(ミニCNC)をお持ちの方なら、これと同じ事業を行うことができます。最初のキットは、サブセットの内容によりますが、150~250ドルかそれ以下で発売する予定です。これを生産するためには、構造(Structual)サブセットキット(200ドル)に10件、基本リニア稼働(Basic Linear Motion)サブセットキット(250ドル)に10件の購入申し込みが必要です。

Contraptor
クリエイティブ・コモンズ「表示-継承 3.0」ライセンスだ。すばらしい。
– Phillip Torrone
原文