2024.10.01
軽トラの荷台の工房、独特の美しさがある太ノズル、セラミック3Dプリンター、そして多色造形の日本地図まで、より多彩にディープになった3Dプリンターの世界 ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #3
3Dプリンターはメイカー活動の便利な道具としてすっかり浸透している。そんな中で、3Dプリンターで独特の使い道を追求していた展示を紹介したい。
トラックの荷台に工房を作る
色とりどりのパネルで作られた外壁は3Dプリンター製
Tsukasa-3D(C-02-01)氏は移動する工房を作ることにした。軽トラックの荷台に3Dプリンターで小屋を組み立て、中には3Dプリンターを入れている。外装はすべて3Dプリンターで出力した。1つひとつのパネルは中空で、中に断熱材を入れている。