Science

2009.12.15

音でガラスを割る

Text by kanai

音でガラスを割る実験だ…

ワイングラスの縁を濡れた指で擦るとグラスの共振周波数で共鳴が起こります。このグラスは、関数発生器で作り出したグラスの共鳴周波数と同じ周波数のサイン波を発するスピーカーの前に置かれています。音量を上げていくと、グラスはこの周波数によって振動を始めます。その様子はストロボライトでよくわかります。ガラスにかかるストレスが大きくなると、やがて砕けます。その様子はハイスピードビデオできれいに見えます。
ここで解説:ストロボライトの映像でスクロールして見える線は、ストロボライトの周波数とビデオカメラのフレームレートの干渉によるものです。実際のガラスの振動は、ストロボライトの映像で見られるものよりずっと高速です。ストロボライトの周波数を調整するこで、高速度カメラを使わなくても、肉眼でゆっくりと見えるようになるのです。

– Phillip Torrone
訳者から:昔、バットマン(テレビ実写版)がガラスの箱に閉じ込められたとき、「あーっ!」って言って割ってた。そうとうデカイ声だったんだな。このビデオを見るときは、音量に気をつけてね。最初は小さいけど、サイン波の音が大きくなると、周囲の物が共鳴し始めるから。
原文