Electronics

2010.07.30

粘土で回路を作る

Text by kanai

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Squishy Circuits(くにゃくにゃ回路)は、導電粘土と絶縁粘土を使って子供たちに電気や電子回路のことを教えるプロジェクトだ。
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Squishy Circuitsは、セントトーマス大学の学生、Samuel JohnsonとAnnMarie Thomas博士が開発したプロジェクトです。中学生向けの電子回路学習に使用することを目的としています。現在、この学習ツールを中学校の科学課学習に効率的に取り込むための研究を行っています。このツールを通して、子供たちの電子の概念をより正しく理解し、興味をもってもらえればと期待しています。
LEDと電池と3つの粘土の塊(2つは導電、1つは絶縁)を使って、非常にシンプルな回路を作ります。そのためには、絶縁粘土で2つの導電粘土を分離する必要があります。電池ホルダーの2本のリード線をそれぞれの導電粘土に挿し込み、同じようにLEDの足も導電粘土に挿し込みます。このとき、短いほうの足が電池の黒い線を挿した側(マイナス)の導電粘土になるようにします。

– John Baichtal
訳者から:導電粘土と絶縁粘土の作り方は、Make日本語版 Vol.10「1+2+3:粘土回路」に掲載予定です。
原文