東京大学生産技術研究所・浦研究室の「ツナサンド」は1,500m耐深設計の自律型水中ロボット(AUV: Autonomous Underwater Vehicle)。ロボットの自律機能による自動航行と、光ファイバーケーブルを介した遠隔操縦を使い分けることで、効率の良い深海探査が可能です。潜航後の(GPSが使用できない状況での)高精度な位置測定は、ペンシル状の音響ビームを発射するプロファイリングソナーを用いて海底地形をスキャンすることで実現しています。この動画では、深度800~900mの海底に潜むカニ(ベニズワイガニ)を探査しています。いっぱいいます!