Fabrication

2011.04.22

AT-AT For America – 本物のAT-AT製造計画

Text by kanai


オクラホマに住むMike Koehlerの最高に御機嫌で突拍子もない計画が、どうして「アメリカのための」なのかよくわからないけど、オリジナルのインペリアルウォーカーを「完全動作」の「フルスケール」で作ろうという呼びかけには、しっかり応じていく準備がある。この呼びかけは、別に「アゼルバイジャンのための」でもいいわけだ。そんなことより、私にとってもっとも重要な質問は、「実物大のAT-ATを作るんだよね?」ということと、「完全動作ってことは、頭部のレーザー砲も含むの?」ってことだ。以下はMikeの宣言より。


アメリカのナード諸君
大きな自動車、フーバーダム、オートチューンを使わないポピュラー音楽など、アメリカはかつて物作りの国だった。
しかし今や、インターネットはヒップスターや口先だけの政治家に囲まれて、経済は停滞してしまった。
ナード諸君、私にはアメリカを再び偉大な国にするための計画がある。これは、我々の高度な頭脳、製造力、組織力、細部にこだわるギークな目を誇示できる活動だ。
その計画とは、「AT-AT・フォー・アメリカ」である。
しかし、計画は立てたが資金がない。工学的な知識もまったくない。
そこで、このプロジェクトを野火のように広げて、ナード、物作り屋、ギーク、たちを立ち上がらせ、バイク乗り、筋肉頭、気取り屋、スチームパンク、ジェダイ、アホ、ゴマすり、天才、あらゆる人たちが手を組んでゴールを目指そうではないか。

より高く、より速く飛ばんことを、Mike Koehler。[ありがとう Rachel!]
– Sean Michael Ragan
原文