シカゴのデザイン事務所Tanagramは、DARPAが出資するロボット計画で、白黒のARマーカ(基準マーカ)を認識するコードを使い、地面に広げた6メートル四方のマーカに、人道支援物資などを正確に自動投下するシステムを開発した。
基準マーカをトラッキングするシステムの優れている点は、マーカを、ライティング条件が最悪の中でも、あらゆる角度から(ほぼ水平の位置からでも)認識できるよう作られていることです。カメラに対して真っ直ぐ映らなくても認識できます。さらに、ボーナスとして、マーカの中に二次元バーコードを埋め込めることがあります。
このシステムは64種類のマーカを識別できる。特定の難民キャンプに特定の物資を送るといった活動に応用できる。[ありがとう、Joseph!]
– Sean Ragan
訳者から:軍事目的というのは引っ掛かるけど、軍がナイショで技術を開発するのではなく、民間のオープンな技術で開発されることには大きな意義があるね。
[原文]