2012.07.30
15歳のMakerが膵臓癌のテストを天文学的に改善
メリーランドに住む若きMaker、Jack Andrakaはまだ運転免許すら取れない年齢だが、膵臓癌の検査を、現行の方法よりも90%正確で、400倍の感度で、経費は26000分の1という新しい検査方法を開発した。Andrakaは膵臓癌に興味を持ち、早期発見が大変に難しいことを知った。彼は「よき友人」のGoogleであれこれ情報を検索し、研究を開始した。お察しの通り、そんな彼だが学校の授業よりもカーボンナノチューブの資料を読むのに忙しくて、科学の成績は芳しくないのだ。Andrakaがこの奇抜な試験紙というアイデアを固めたとき、彼はその手順、タイムライン、予算を書き、さまざまな研究所で働く200人の教授たちにメールで送りつけた。199件は拒否したが、1件だけが受け入れてくれた。Johns Hopkinsだ。「たくさんメールを出せば、イエスと言ってくれる人に出会えるんだ」 Andrakaは先日、この画期的な発見でインテル国際学生科学フェアでグランドプライズを受賞した。[Fast Companyより]
彼が改良した検査に関するAndrakaの話。
– Goli Mohammadi
[原文]