2012.11.07
Heatit – マイクロコントローラーにもっと電流を
Arduinoが汎用電子プロトタイピングツールであることはみんな知ってるけど、高い電流を扱えないという欠点がある。それに対応すべく、デザイナーとプログラマーのチームが、Heatitを開発した。これはオープンソースのボードで、デザインの最終ステージではArduinoをベースにしているが、12ボルト500ミリアンペアの出力を8系統備えている。この出力ピンは、結合させることでさらに大きな電流を得ることができる。
つまり、Heatitを使えば、温度で色が変化する塗料、導電性糸、マッスルワイヤー、レーザーダイオード、ソレノイドといった素材やデバイスが浸かるようになるとうこと。標準的な5ボルトの入出力もあるので、さまざまなセンサーやスイッチも使える。小さくまとめられているし、スルーホールを採用しているので、ウェアラブルにも対応できる。
– Michael Colombo
[原文]