Crafts

2016.02.29

自分で薪をくべる自動キャンプファイヤー

Text by Gareth Branwyn
Translated by kanai

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ソーシャルメディアやFacebookのビデオで、自動的に薪をくべるキャンプファイヤーを見たという人も多いだろう。リバースファイヤー(大きな薪からだんだん小さな薪を重ねる方法)を推す人もいれば、ホリゾンタル・ログ・ファイヤー(長い丸太を半分に割って並べ、その間の空間にたきぎを入れて燃やす方法)がいいという人もいる。いろいろな方式を見てきたが、元生物の教師で、今はアウトドア愛好家にしてYouTube 投稿者のBob Hanslerのこの方法は、いちばん効果的に思える。

見るからに、セッティングは大変そうだ。ビデオの中でBobは、フィードレールの角度を正確にすることが重要だと話している。丸太は真っ直ぐであること。適度にスペースをあけること。たきぎの着火方法も大切だという。彼は理想的な設定で燃やしていることが見て取れるが、14時間も燃え続けた。しかも、そのうち6時間は30ミリの豪雨に見舞われた。

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設置は大変そうだ(丸太もたくさんいる)。しかし、寒い季節にキャンプを行って、夜通し火の番をしたことのある人なら、それがどんなに辛い徹夜作業であるか知っているだろう。この自動式のキャンプファイヤーは、その苦労を前倒しにしてくれるものだ。

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YouTubeでのコメントに、素晴らしい改良案が書かれていた。

片側だけにしてはどうでしょう。大きくて重い石を置いて、丸太がこちらに転がり出ないように留めておきます。このとき、水場の近くの石は使わないでください。石に含まれている水分が熱で膨張して破裂します。取り去った片側に、火と平行に人が来ます。丸太の側は、風よけと熱の反射板にもなります。

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普通のキャンプ場でこれを実際に試せる人がどれほどいるかわからないが、このデモンストレーションは面白い。それに、必要なときにこうした焚き火の方法があることを知っておくのはいいことだ。

原文