Electronics

2017.03.09

ロードバイク用パワーメーター

Text by Takumi Funada

ロードバイクのシートチューブ(フレームのサドル下部分)にひずみゲージを貼り付けることで、専用部品を使ったり、フレームにキズをつけることなく、パワーメーターを実現しています。ここでいうパワーメーターは、ライダーの踏力を測定するセンサーのこと。ペダルを踏むとフレームが変形するので、その変形量を調べることで、どのくらいのパワーで踏んでいるかがわかるしかけ。動画では、オシロスコープでひずみ量をグラフ化していますが、左右の足の動きが詳細に見て取れます。部品代(ひずみゲージ4枚、ひずみアンプ、マイコン)は5,000円ほどで収まるのではないかとのこと。良いペダリングを習得するための投資としては高くない、とサイクリストなら思うのでは?

信州MAKERS日記 – スマートトレーナーローラー台