Tijuana Rickは娘が生まれると知ったとき、どんなプロジェクトができるか頭を巡らせ始めた。子ども部屋をリフォームするか？ ゆりかごを作るか？ 本当に動くハイドロを搭載した子ども用のローライダーか？ 何に決めたか、もうわかるよね。
このちっちゃなジプシーローズは、1962年型インパラを模した完全カスタムビルドのラジコン車だ。塗装から3Dプリントのホイールに至るまで、まさに芸術作品。これを仕上げるために、Rickは新しい技術を習得しなければならなかった。
製作中はいろいろあったけど、いちばん難しかったのはコンセプトの考案プロセスと、その後に方向性を決めることだった。私はプロジェクト中にしょっちゅう脱線する。こうしたらどうなる？ みたいに。そう考えるのは楽しいのだけど。結局、私は自分の持てる技術を頼りに締め切りまでに作業を終わらせることにした。手こずったのは、ホイールとタイヤの3Dプリントだ。これまで3Dモデリングはやったことがないので、Fusion360で独学し、試行錯誤の末に、やっと実用に耐えるタイヤとホイールのセットをプリントできた。これは1970年代のオリジナルのローライダーのスタイルに忠実に作ってある。
今後のRickのプロジェクトは彼のウェブサイトまたはinstagramで追跡できる。
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