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2024.04.14

「Maker Faire Kyoto 2024」注目出展者紹介|“音と重力で遊ぶ電子楽器”、“盆栽+最新テクノロジー”、そして“ビンタマシーン”などなど、40組を超える多彩な学生メイカーのプロジェクトを応援したい! お得な前売チケットも好評発売中!

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4月27日、28日の開催が迫った「Maker Faire Kyoto 2024」の注目出展者、今回は「Young Maker(学生メイカー)」のプロジェクトを、作者自身のコメントで紹介していきます。Maker Faire Kyoto 2024の前売チケットは好評発売中です。ぜひお得な前売チケットをご利用ください(前売:大人 1,000円、18歳以下 300円/当日:大人 1,300円、18歳以下 500円)!

Phonorium by 長谷川泰斗


音と重力で遊ぶ電子楽器です。マラカスのように音の粒を使って、粒一つ一つの音を変えたり、全体にかかる重力を変更したりすることで、地球上ではあり得ない振る舞いを作り出すことができる楽器です。重力を1/6にして月の上のマラカスを再現したり、急激に重力をかけることで騒がしく粒を動かすことで多彩な重力と音の振る舞いを楽しむことができます。

BonsaIoT(九州大学)


私たちは日本の伝統文化である盆栽と最新のテクノロジーを掛け合わせ、盆栽の魅力を拡張し、より多くの人が愉しむ為のデバイス「BonsaIoT」を開発中です。BonsaIoTでは、新規盆栽愛好家にとって最大の参入障壁であり、職人技とも言われる水やり技術を見える化・再現する機能と、自動3D成育記録の機能を実装しています。今回は現時点での僕らのBonsaIoTを展示し、皆さんのアイデアを吸収したいと考えております。

懺悔のビンタ by 立命館大学MxD研究室きなが班


私たちは日頃の小さな懺悔を気軽に行えるビンタマシーンを作成しました。普通のビンタでは痛みを伴いますが、このマシーンでは弱い威力で大きなビンタの音を出すことで痛くない懺悔を実現しました。アームの先についている手のひらにセンサを仕込んでおり、しっかりビンタされる必要があります。Let’s 懺悔!

マイコン制御によるハンドベル自動演奏システム by 京都橘大学 杉浦研究室


連動して動く3つのマイコンが、27個のハンドベルを制御して音楽を自動演奏しながらそれにあわせて500個のフルカラーLEDの色彩や輝度を変化させます。MIDIデータの管理や演奏操作は液晶モニタ上のGUI操作で行います。システムの管理や操作をRaspberry Piが、ハンドベルの制御をArduinoが、LEDの制御をESP32が行います。ソレノイドを駆動する機構部品は3Dプリンタで作成しました。

Synthevery -モーションで演奏する、新しい種類の楽器 by Weareable


動きで演奏するウェアラブル楽器です。振る・ひねる・叩くといった動きで、ピアノやドラムなど多彩な楽器を直感的に演奏でき、誰でも音楽づくりの楽しさを味わえるデバイスです。デバイスはスピーカー内蔵で、どこでも演奏可能です。また、BLEで複数デバイスが同期し、誰とでもライブセッションが可能です。他にもリズム・音程補正、シーケンサなどの支援機能を搭載し、音楽づくりの経験がない人でも楽しさを味わえる楽器です。

喋るスナックトイシリーズ by ました

「チャラいチョリソーのチャラそーくん」と「チョロいチュロスのチョロすさん」が会話したり、「舐めよう」としたら「ナメンナヨ!」と叫ぶヤンキーのキャンディの「ペロペロヤンキーくん」や、毒舌を吐くめちゃくちゃ腹黒いクロワッサンの「腹黒和さん」など、たくさんの「スナックトイ」たちで遊べます。ダジャレと絡ませた豊かな作品たちに加えそれぞれの「アメコミ取説」やロゴ、CMなど「トータルクリエイション」にご注目!