Fabrication

2015.11.02

生きているように動くモンスターの手

InstructablesのメンバーであるNathan Sellersは、ハロウィンのコスチュームに使うモンスターの手の作り方を投稿した。メカニカルなフックとワイヤーと木で作った指の関節に接続され、実際に手を使ってコントロールできるようになっている。

下のビデオは動きのテストをしているときのものだ。大きな3本の指がとてもスムーズに動くのがわかる。

材料には、基本的に家の周りにあったものを使った。2×4数本と、手の平用の2×6だ。

Electronics

2013.05.23

星型エンジンの構造がよくわかる模型

航空機に用いられる星型エンジンの構造がよくわかる模型です。透明アクリルの組み立てキットで、内部の構造と動作原理がよくわかります。クランクを回してやると、放射状に並んでシリンダのなかで吸気、圧縮、爆発、排気の4ストロークが途切れることなく続きます。

Fabrication

2012.11.21

ミニチュア手回し式マーブルマシン

Michael Henriksenは、小さくて楽しいマーブルマシンを作った。カムシャフトによって階段が動いて小さなボールが上っていき、曲がったレールを駆け下りる。

すべてレーザーカットで作られていて、Busted Bricksでキットが購入できる。土台部分は一辺が焼く7.6センチの正方形。高さはわずか13センチ弱だ。

Fabrication

2012.07.23

スピットファイヤーのエンジンレストアのコマ撮りムービー

このコマ撮りムービーはスピットファイヤーのエンジンを分解して組み立てるというもの。「11カ月、3000枚の画像、たくさんのコーヒー」と題されている。音楽の選択もセンスいいね。YouTubeのユーザーnothinghereokはこう話している。最初はeBayで買ったエンジン(致命的に壊れてしまったエンジンと載せ替えるため)を分解する様子をただ写真に撮っていただけでした。組み直すときに、部品の取り付け方がわかるようにというのが目的です。

Fabrication

2012.05.16

Arthur Ganson作『コンクリートの中のマシン』

動く機械アーティスト、Arthur Gansonの記事はこれまでにも紹介して大絶賛を贈っているが、今日、コンクリートに関することを調べていたら、この作品が目に飛び込んできた。Machine with Concrete(コンクリートの中のマシン)は、12個のウォームギヤと平歯車を組み合わせたパワートレーンだ。ギヤの各組が回転速度を1/50に落としている。入力軸には常に200rmpの回転が加えられるので、出力軸の回転数は1/50の12乗rmpとなる。

Fabrication

2012.05.14

時計をシミュレートする機械式CPU

Lior ElazaryのMechanical CPU Clockにはそそられる。これは、CPUの働きをシミュレートする時計だ。CPUに何か意味のある働きをさせたいときには、何をするかを伝えなければなりません。それは、命令という形で伝えます。この時計では、構造を単純化するために、「時」の表示だけに絞り込みました。つまり、Hours(時)という名前の変数に1ずつ足していき、合計が11であるかどうかを確認します(時間を0ベースで示しているので、12は0になります)。条件が正であれば、変数を0に戻します。

Electronics

2012.04.18

Peepゴールドバーグマシン

ハッカースペースのメンバーたちが、Peeps(ひよこの形のマシュマロ)を使ったルーブゴールドマシンを製作した。ミネアポリスのハッカースペース、Hack Factoryのメンバーで、地元新聞社主催のコンテストに出展するためのルーブゴールドマシンのジオラマを製作しました。製作と準備に数日間をかけ、うまく作動するまでの調整に5.5時間かかりました。すごく楽しかった。みんなもぜひ挑戦してください。(なぜか倉庫に大量のPeepsが備蓄されていたんだけど、彼らがクールに消費してくれてよかった)
Flickrに写真がたくさんあります。

Electronics

2012.04.16

Shapeoko ─ 手の届くCNCフライス盤キット

4月1日、InventablesはShapeoko kitsの販売を開始した。エイプリルフールではない。このホビー向けCNCフライス盤には3つのバージョンがあるが、どれもMakerSlide systemで作られている(リンク先は日本語)。このような安価なキットが発売されたことで、MakerSlideの有用性と、Makerにとって実用的な組み立てブロックであることが証明されたわけだ。Shapeokoを開発したEdward Fordにとって、これは大きな幸運となったわけだが、ここまでの旅は長かった。