Electronics

2014.01.17

Intel Edison:SDカード型コンピューター

Text by kanai

Intel_Edison_Logo

Intelの新しいシングルボード・コンピューター、Edisonは、よく見慣れたフォームファクターをしている。SDカードの中に収められ、400MHz Quarkプロセッサーにはコアが2つ、Flashメモリー、通信用にWi-FiとBluetooth Low Energyまで搭載している。片方のコアでLinuxを走らせ、もう片方でリアルタイムのオペレーティングシステムを走らせることができる。コンピューターのSDカードスロットに差し込めば、Edison にプログラムができる。裏側のピンは、GPIO、UART、I2C、SPI、PWMに対応している。「ほとんどあらゆるデバイスで使えるようにデザインされています。コンピューター、携帯電話、タブレットだけでなく、椅子やコーヒーメーカーやコーヒーカップなどにも利用できます」とインテルの広報資料には書かれている。「あらゆる分野の起業家、発明家にとって、可能性は無限です」ちょっと見た限りだが、Makerにも楽しいボードのようだ。

下のビデオを見てほしい。試験的に実装した品物を使って、赤ちゃんモニター、Mimoを開発したRest Devicesの創設者、Thomas Lipomaが解説している。

– Matt Richardson

訳者から:ビデオの中で言っていることは、ここに書かれている内容のほぼ繰り返し。Lipoma さんは大きなコンピューターパワーが得られて、しかも経済的と言っている。おいくらなんでしょうね。

原文