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2016.01.12

ラジコンカー用エンジンでぶん回る鉛筆削り

Text by Caleb Kraft
Translated by kanai

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手回し式の鉛筆削りはかったるい。ならば、電動鉛筆削りを買えばいいだけの話。だが、最近の電動鉛筆削りは昔のものに比べて軽くてトルクも小さい。そこで、Mike and LaurenのMikeは、この悲しき鉛筆削り事情を打開するアイデアを思いついた。

彼の友人が、どこかのゴミ箱から、ニトロ対応エンジンを搭載した壊れたラジコンカーを拾ってきた。Mikeは自動車本体の使い道は想像できなかったが、エンジンに目をとめた。おそらく、エンジンが回らなくなったために捨てられたのだろう。エンジンはまったく動かない。Mikeはそれを徹底的に分解して、丁寧にすべてを洗浄した。すると、エンジンは回るようになったのだ。

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これは鉛筆削りの完璧なパワーソースになると彼は考えた。少々のハッキングを加えた後、彼はこの小さなエンジンを手回し式鉛筆削りのクランクに接続した。

エンジンのマウントには多少の技術を要した。いくつかの問題にも直面した。なかでも大きかったものは、鉛筆削りが高速回転になるとロックしてしまうことだった。だが、それもWD40を少し吹き付けるだけで解決した。そして、鉛筆を削り過ぎてしまわないように、エンジンと鉛筆削りの間に簡単なクラッチ(彼はこれをブレーキと呼んでいる)を取り付けた。

自分でも作ってみたいという方は、上のビデオを見てほしい。さらに詳しい情報は、このInstructableにある。

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原文