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2018.07.30

Maker Faire Tokyo 2018の見どころ #5|移動式栽培ロボットから飼い主の後ろをついていくゴミ箱まで、「動く」ロボットたちを楽しもう

Text by Yusuke Imamura

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制御されて動くものを見るのは楽しいが、それを作るのはもっと楽しい。Maker Faire Tokyoではさまざまな「動くもの」を見ることができる。

「移動式栽培ロボット ヒボたん」を製作しているのは「チーム ヒボたん」。LEDを明るさセンサーとして使い、明るいところを自分で探して、頭の鉢植えに光を当てようと動き回る。

動きの面白さが際立つのは「全自動メガネ洗浄ロボ『洗っとく子ちゃん_改』」。中央のアームが泡洗浄液からすすぎの水、乾燥ファンと、アタッチメントを次々につけ替えつつ眼鏡をきれいにしていく。からくり的な動きは見ていて飽きない。下の動画の撮影後、眼鏡をブラシでこする機能も追加されたという。

Flex-3」は自走する「忠犬ゴミ箱」を出展。飼い主の後ろをつかず離れずついていくゴミ箱で、ゴミを投げ入れ損なうと知らせてくれる。人が急に近づくと逃げる機能もあるのが面白い。

キッズスペースに「バブバブちゃん」を出展するのは「baby toi」。子供と遊んでくれるロボットはバージョンアップを重ねている。「コミュニケーションを促すような仕様」がどんなものかは会場で確かめてほしい。

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Maker Faire Tokyo 2018のお得な前売券は、ローソンチケットイープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料。なお当日券は大人 1,500円、18歳以下 700円)。お得な前売券をご購入いただいた方には、毎年楽しみにしている方もいるオリジナルステッカーもプレゼント!

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