2016.07.31
今年はオリジナルTシャツカスタマイズのミニ工場も登場!「Makerspace」はさらにパワーアップ![Maker Faire Tokyo 2016はここが楽しい!]
会場ですぐに工作体験が楽しめる人気のワークショップ企画「Makerspace」が、今年はさらに充実! ハンダ付けや飛びもの工作の体験に加え、公式グッズをカスタマイズできる「Maker Factory」が加わった。KIDSスペースも親子で楽しめる「Tinkering Space for KIDS」としてリニューアルしている。
作りたい気持ちが盛り上がったら「Makerspace」へ!
MAKERSPACEは、工具や材料を積んだ軽トラが目印だ。ハンダを使った電子工作が体験できる「Learn to Solder(ハンダづけ体験コーナー)」と、プロペラやゴム、紙などを使った「不思議な飛びもの手作り自由工作」2つのワークショップがあり、いずれも300円で参加できる。
Learn to Solder(ハンダづけ体験コーナー)
公式キャラクター「Makey(メイキー)」のバッジをハンダ付けで作るワークショップ。オリジナルの基板にLEDを2つハンダ付けすると、ピカピカ目が光るバッジがつくれる。ハンダごてを使うのが、初めての人でも「ハンダ付け先生」がサポートしてくれるので大丈夫。別売の「koshian」(1,000円、別途オンラインで購入)を追加すると、スマートフォンからBluetoothでLEDの色をコントロールできるという楽しみ方もできる。
不思議な飛びもの手作り自由工作
昨年のMaker Faire Tokyoで大人気だった「飛びもの」コーナーも楽しさアップ! 多摩美ハッカースペースの協力で、いろいろな工作と飛行実験ができる。プロペラとゴムで飛ぶ「スカイスクリュー」のカスタマイズに加え、紙管を空気圧で打ち上げるロケットなど、アイデア次第でいろいろな飛びものが作れる。滞空時間の違いや美しい飛び方、面白い動きを楽しもう(対象は小学生以上)。
好みのポーズで「Makey」をTシャツにプリントできる「Maker Factory」
グッズ販売ブースで購入したMaker Faire TokyoオリジナルTシャツやトートバッグをカスタマイズできるコーナーが「Maker Factory」。シールをカットして配置することで、Makeyを好きなポーズに変えられるのがポイント。ジャンプしたり、ダンスしたり、くつろいだり、いろいろなMakeyを好きな場所にプリントしよう。他にも、会場に設置されたUVプリンターで作りたてのグッズも販売。どんなグッズが作られるのかは、ぜひ会場にて確かめてほしい。
Tinkering Space for KIDs
「ティンカリング」とは、さまざまな素材や道具、機械を「いじくりまわす」こと。手を動かして、工夫しながら作っていく工程自体を楽しむもので、たとえ完成しなくたっていいのだ。『ティンカリングをはじめよう』(オライリー・ジャパン)で紹介されている作品の中から、「ウィンド・チューブ」などをピックアップ。親子で体験しよう。好評のスライムシンセサイザーに加え、Makerの体験型の作品の出展も。
Maker Faire Tokyo 2016の前売券は、ローソンチケットとイープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、当日会場にて下のデザイン(昨年とは違います!)のオリジナルステッカーをプレゼントします!