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2016.08.06

Maker Faire Tokyo 2016は体験企画がいっぱい! 親子で作って遊んで楽しもう

Text by okawa

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2016年8月6日(土)、今年もMakerのお祭りが幕を開けました! 前回よりも広い、会場の東京ビッグサイト西2ホールでの開催です。夏休み中の開催とあって、会場には親子がたくさん。今年のMaker Faire Tokyoは体験企画がいっぱいで、お子さんの夏休みの自由研究にオススメです。数ある体験企画の中から、明日8月7日(日)も楽しめる体験展示を紹介します!

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まずは今年の目玉プログラムで、会場入り口のアトリウムで開催されている「Nerdy Derby」。ニューヨークからやってきたミニチュアカーレースです。参加者には、基本キットが与えられ、製作のガイダンスを受けながら用意されているさまざまな部品やグッズ、手動工具などで、思い思いのミニチュアカーを作っていきます。コースは、長さ15メートル、高さ2.1メートルの基本コースのほか、4つのオリジナルコースが登場。子どもたちは個性豊かなミニチュアカーを夢中になって走らせています。コースごとに時間を区切ってレースが開催されていて、記念すべき初代チャンピオンに輝いたのは、小学2年生の女の子でした。作品のポイントは「ウサギがついているところ!」とのこと。オリジナルトロフィーが授与されたほか、会場内で聞くことができるミニFM局「Maker FM」でインタビューも受けました。

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また、今年も出展作品を見て刺激された「作りたい!」という思いを形にできる「Maker Space」が、会場を入ってすぐ左手に登場。作ったものを特設スペースで飛ばす「不思議な飛び物手作り自由工作」や、ハンダづけを体験しながら作るMaker Faireのキャラクター 「Makey(メイキー)くん」の目がピカピカ光るLEDバッジなど、4つの工作を楽しめます。作り終えると作品とにっこり記念撮影をする姿が多く見られました。

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各出展でもハンズオンが数多く開催されています。「Let’s チャレンジ! mebedマイコン工作!」では、マイコン工作をキッズメイカーのkoharacraftさん自身が教えてくれますよ。ほかにも、sept et miouさんによる振動モーターで動く「うごくヌイグルミ」や、乙女電芸部さんによるプラスチック粘土を使った光るアクセサリーなど、プログラミング系から手芸系まで幅広いラインアップ。気になったら足を止めて、気軽に参加してみてください!

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会場内には手に持つプロップが用意されたフォトブースが3カ所設けられています。作品を作った記念に、来場記念に撮影してSNSにアップしてみてください! 明日のご来場もお待ちしています!