Electronics

2008.02.06

絵の中を歩ける3D落書き

Text by kanai


“Tagged in Motion”プロジェクトは、物理空間と落書きを合体させて、実際の落書きアートとバーチャル表現を橋渡しすることを目的としている。ビデオでは、落書きアーティストのDAIMがタグを描くと、Bluetoothコントローラーを備えた3台のカメラがそれを追跡して、色の変化やストロークの情報を彼のバックパックの中のコンピューターに送る。するとコンピューターは、その軌跡を、スプレーで物理空間に描いたかのようにレンダリングする。すべては、ヘッドマウント・ディスプレイにリアルタイムに表示される。すごいアイデアだ。ビデオの最後に、描いた落書きの中を歩く映像がある。これがじつにクール。
Free Graffitti (Tagged in Motion)(英語)- Link
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:スケールが大きくていいよね。次世代のビデオゲームはこれだな。
原文