2008.05.14
Maker Faireフォトレポート(3)
あっという間に夜です。屋内の展示は6時でクローズになりますので(1日目)、屋外の「Fire Acts」、「Music Stage 1」のほうへ向かいます。2枚目の写真は、Dan Das MannさんとKaren Cusolito-Das Womannさんの作品、”Crude Awakening“です。
闇の中からいろんなものが現れます。
燃え上がる”Crude Awakening”。日が落ちるとかなり冷え込んできますので、まだ残っている参加者は暖かい火のまわりに集まってきます。
こちらは”Boiler Bar and Theater“。1920年代、オイルラッシュの時代の風俗にインスピレーションを得たショーです。ベリーダンサーのお姉さんがなんとも言えません。現実感が次第に失われてきます。
大音量のテクノミュージックに気が付いて、後ろを振り向くと…
巨大な”The Electric Giraffe”の登場です。タミヤのロボクラフトシリーズ メカ・キリンにインスパイアされたこの巨大ロボは、バーニングマンなど多くのイベントに参加することで、よく知られています。頭のセンサーをさわると合成音声で言葉を発するので、それが面白くてみんな頭をなでて喜んでいます。
このあたりになると、燃え盛る炎、爆音を放つ巨大ロボ、その横で踊る若者たちと、カオス状態です。楽しい!
左はElectric Giraffeを作ったFrank Lawlorさん。(メカキリンの生まれた)日本にもぜひ行きたいね! と話していました。右はプログラマーの方(名前は聞き忘れてしまいました。ごめんなさい)、素晴らしすぎるサウンドや電飾は彼のセンスによるものと思われます。
一日死ぬほど遊んで、気が付けば夜の10時です。警備員に退場を促されて、ふと周りを見回すとほとんど人がいなくなっていました…
Maker Faireフォトレポート – 1、 2、4、5、6