2008.05.20
Maker Faireフォトレポート(5)
MakeにはCraftという姉妹誌があり、Maker Faireにはクラフト系の人もたくさん集まります。それらの展示が集まる「Craft Zone」へ向かいました。
まずは、”Swap-O-Rama-Rama“へ。ここは不要になった古着を持ち寄って交換し、会場に用意されたミシンやシルクスクリーンを使ったり、飾りを縫い付けたりして、オリジナルの洋服にして持ち帰るというスペースです。現地在住の人に聞いたところ、Maker Faireの入場料を払って、Swap-O-Rama-Ramaだけ楽しんで変えるという人もいるほど人気のイベントとのこと。Maker Faireのサイトやパンフレットでも大きく取り上げられています。
ちくちくと裁縫をしている子供たちも多く見かけました。
「Craft Zone」の残り半分は、Craft系のMakerの展示・販売スペースです。40~50組前後の方が出展していました。写真は野球場で編み物や縫い物を楽しむという不思議なイベント、Stitch N’ Pitchのスタッフの一人、Barbara Paleyさん。9月には、日本の千葉マリンスタジアムでも行われるとのことです。どんなイベントになるのでしょうか。
フェルトのぬいぐるみが人気です。物販スペース”Maker SHED”では、キットがよく売れていました。
手作りの洋服、雑貨やアートを販売できるサービスEtsyもすっかり定着しているようです。DIY、電子工作の世界のInstractablesのように、EtsyのURLをプリントしたカードを配る人、正面に掲示しているブースを多く見かけました。
肉のぬいぐるみを売っている”Sweet Meats“も人気のブース。いわゆる”マンガ肉”のぬいぐるみもありました。買ったぬいぐるみはまるで肉をかったように紙で包んでくれます。
古いLPレコードのジャケットを流用したノート。
Maker Faireフォトレポート – 1、 2、3、4、6