Electronics

2009.10.26

Stylophone Beatboxの実力を見よ

Text by kanai

[これは、ノイズギークの独り言…]懐かしいDubreqのStylophoneキーボードは、レトロでクールな電子楽器として確固たる地位を築いている。同じようなスタイラスを使ったインターフェースは、手作りシンセの世界ではポピュラーだ。第一、簡単だからね(プリント基板のパッドをグランドに接触させるだけだから、スイッチも必要ない)。残念ながら、ちゃちでローファイなプラスティックのオリジナルのシンセは、目新しさが薄れた時点で、大して音がいいわけでもなく、あんまり面白いものじゃなかった : /
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ところが、Dubreqの連中が、音階ではなくてビートを鳴らすように使えば面白くなると気がついた。新しいStylophone Beatboxは、オリジナルと同じようにオモチャっぽいが、前よりずっと楽しそうだ。デジタルサウンドは、少々安っぽいが、ハック次第でよくなるかも。きれいに区切られたパット部分はよく出来ていて、これで自作のパーカッション回路やマイクロコントローラーを操作するとサマになる。25 ドルにしては悪くない。今週、こいつをハックする予定なので、また報告します。
– Collin Cunningham
原文