2010.05.11
MTM05 -『Prototyping Lab』出版記念トークセッション
Afterglow
This project is currently driven by Afterglow Inc.
Research and Design: Kinya Tagawa (takram design engineering)
Development : Hidekazu Kondo (Lunascape Co.,Ltd)
Cooperation : Leading Edge Design, Information-Technology Promotion Agency, Japan
書籍『Prototyping Lab』はMake: Tokyo Meeting 05の会場で先行発売します!
書籍「Prototyping Lab–『作りながら考える』ためのArduino実践レシピ」の発売を記念して、takram design engineering代表の田川欣哉さんをゲストにお招きしたトークセッションを開催します。田川さんは、プロトタイピングやデザインエンジニアリングの可能性や必要性に注目され、さまざまなハードウェアやソフトウェアの製品開発を通じて実践していらっしゃいました。
このセッションでは、プロトタイピングをテーマに、ホビー、デザイン、アート、エンジニアリングなど、さまざまな分野に渡る可能性や課題についてディスカッションします。小林茂)
場所:東工大蔵前会館内 くらまえホール
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/floor/index.html
日時:2010年5月22日(土)15:30~16:30(開場は15:15)
※入場料、事前申込等は不要です。開場時間に直接会場にお越し下さい。
田川欣哉(takram代表)
1999年東京大学工学部卒業。2001年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。帰国後、リーディング・エッジ・デザインに参加。06年にtakramを設立。デザインとエンジニアリングの二つの視点を活かした多角的なアプローチで、インタラクティブなアート作品からソフトウェア、ハードウェアまで幅広い製品を手掛ける。主な作品に、親指入力機器「tagype」、レーザードローイングツール「Afterglow」、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザインタフェースデザインなどがある。「tagtype」はニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選定された。2007年Microsoft Innovation Award最優秀賞、独red dot award: product design 2009などを受賞。
http://www.takram.com/
小林茂(『Prototyping Lab』著者)
ツールキットデザイナー。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]准教授。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]非常勤講師。1970年名古屋市生まれ。1993年より電子楽器メーカーに技術者及びシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年よりIAMAS。主な興味はGUIに頼りすぎないインタラクションデザインとエンドユーザによるプログラミング。最近の主な活動はツールキットGainerとFunnel、Arduino Fioなど。IPA(情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。2009年9月より、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程(社会人コース)に在籍中。
http://funnel.cc/
http://gainer.cc/