Electronics

2010.05.12

Million dollar baby – オープンソースハードウェアを設計し販売するビジネスの急成長

Text by kanai

Ladyadaとボクは、オープンソースハードウェア(OSHW)ビジネスとその現状について講演を行った。ボクたちは、この5年間、Make上でOSHWの調査、推進、拡大を行ってきた。今回はその簡単なまとめとして、OSHWが、現在、(手始めとして)どのように定規され始めているかを解説し、13ほどの企業を紹介した。今は、物を作り、公開し、事業を興すのに最適の時期だ。充実した内容のキットが増え、Maker’s Marketのような販売の場もある。さらに、Maker Faireのようにキットメイカー同士の交流の場もある。

MicrosoftのNERD center(MITキャンパス)で開かれたO’Reilly’s foo camp east 2010にて、Ignite hourの中で、私たちは「Million dollar baby – Businesses designing and selling open source hardware, making millions」(オープンソースハードウェアを設計し販売するビジネスの急成長 — 金の卵)と題した講演を行いました。20枚のスライドを使い、それぞれに 15秒ずつ、オープンソースハードウェアを開発している企業や販売店のほんの一部を取り上げて、その熱く充実したビジネスについて語りました。上にそのスライド写真とビデオ(m4v)を掲載します。資料提供およびOSHWワークショップに協力してくださった企業のみなさまに御礼申し上げます。参加者によるビデオ、ブログ記事、Tweetもあります。このビデオは、マサチューセッツからニューヨークに帰る電車の中で急いで編集したものです。

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Opensourcehardware2009
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド
– Phillip Torrone
原文