2011.01.13
『Arduino The Documentary』ついに公開!
Arduino The Documentary が完成した。ずっと楽しみにしていたが、とうとうVimeo(英語版、スペイン語版)で公開された。Archive.orgからダウンロードもできる。ムービーファイルはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンスのもとで再配布ができる。製作者は現在、すべてのインタビューと、さまざまなロケーション(ニューヨークのITP、Parsons、Adafruit、そしてMakerbot。スペインのマドリードのMedialab PradoとES Miguel Hernandez。同じくスペインのヒホンのLaboral Centro de Arte)を収めた完全版のDVDを作っているところだ。
下は英語版ムービー。
こちらはスペイン語版(他の言語の字幕入りムービーはArchive.orgにあります):
音楽はPeople Like UsとErgo Phizmizの作品。テーマ曲に選ばれたのはGhosts Before Breakfast。聞いてみて。
「いや、この映画に関して、Arduinoチームは、2010年のニューヨークの会合でちょっと触れたのと、イタリアのイブリアでのロケにわずかの援助をしてくれただけで、この映画製作をほとんど支援していないし、組み込み型コンピュータの将来についても我々とは違って冷ややかだ」との噂を気にしている人もいるだろう。このドキュメンタリーが何を伝えるかは別として、ここに紹介されているのはMakerたちの活動はほんの一部にすぎない。私たちは、彼らが私たちと同じ思いを共有してることを知って、結果としてこういう形になったことを、すごくうれしく思っている。インタビューに応じて、彼らのプロジェクトの自慢話を聞かせてくれた人たち、そしてこの映画の制作を実現させてくれた人たちに感謝したい。
製作はRodrigo(Twitterはこちら@rodhk)、Raul(発案、撮影、ポストプロダクション)、Gustavo(最初にプロモーションした人物)と、スペインはヒホンのLaboral Centro de Arte(予算と機材管理)のみなさん。
追伸。2010年の最高のクリスマスプレゼントだった。みんな、ありがとう!
– Phillip Torrone
[原文]